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高知県安芸市での撮影・編集を終えて
「親近感」は映像製作する上で必要なことだと思います。
例えば安芸水産さんの企業プロモーション映像では「地元の方に喜んでもらえる映像にする」のがゴールでした。
最近、ネット上に流れる映像というのは基本的には1度見て終わりで、保存もしなければ、最後まで見ることもあまりありませんし、消耗が激しくなり、作り手の労力や思いとはかなりのギャップがあると思います。さらに言えばサムネイルや最初の1秒だけで興味があるか、ないかを勝手に判断され、表示されているのにも関わらずスルーし、記憶にもないというのがもはや常識となりました。
なので僕は再生回数という数値を気にしません。それよりも「見て欲しい人に見られているか?」さらに「見た人が気に入ってくれたか?」の方が大事です。安芸水産さんの企業プロモーションを安芸市の人が見て、さらに親近感を持ってくれたか?ということの方が気になりますし、大袈裟かもしれませんが、100万回の再生回数よりも100人の「作ってくれて有難う」や”親近感”を得れることの方が嬉しいです。
(安芸水産:http://akisuisan.com)
Webサイトのリニューアルを担当させて頂いた際にも、街を代表する繁盛店が街の方々にも認知され、さらに「安芸ってこんなところで…」と人に紹介するツールとしても使えるサイトでありたいと考えていました。どうかそんな思いがネットを通じて安芸市の皆さんに届けられたら良いですね。
今後もかなりアナログ的で現代的なマーケティング手法や巧妙なギミックよりも”強い思い”で1人でも多くの《心に届く映像・Webサイト》を作っていきたいです。